プラダ キャリーバック 伸縮ハンドル片側折れ キャスター欠損 ダブル修理
県外からのご依頼です。
プラダ キャリーバック 伸縮ハンドル片側折れ キャスター欠損 ダブル修理です。
今年に入って記録更新をしていますプラダの修理。
今回も伸縮ハンドルとキャスターの修理となります。
当初のご依頼は伸縮ハンドルの欠損(折れ)でのご依頼でしたが、当店到着後に外装確認
したところ、キャスターも割れが左右発生しており追加修理となりました。
キャスター修理は苦労は少ないのですが、伸縮ハンドルは修理がとても大変です。
伸縮ハンドルは簡単には外せない状態となっており、外すのはキャリーバック内の内貼りを
外す必要があるのですが、この内貼りは縫われているので外すことができても縫えないという
とても厄介な代物となっております。
目立たなくなおかつ、伸縮ハンドルが取り外せるところで修理後に内貼りを縫い戻せるという
箇所からアクセスして壊れた伸縮ハンドルを外します。
代替を寸法を測って加工切り詰めを行い、取り付けして元通りにしました。
この作業でほぼ1日となります。
純正の伸縮ハンドルは伸ばすだけで途中で長さを変えることができません。
この伸縮ハンドルは途中でロックできるものなので、長さ変更ができますので使い勝手が良いです。
さらにシャフトは純正よりも若干太いので折れるリスクも少なくなります。
キャスターも加工して無事取り付け完了しました。
手間のかかる修理ですが、現在プラダも旧モデルは匙を投げていて直せない状況ですので
当店に依頼が増える気がする今日この頃です。
梱包してご返送させて頂きました。
プラダ キャリーバック 伸縮ハンドル片側折れ キャスター欠損 ダブル修理です。
今年に入って記録更新をしていますプラダの修理。
今回も伸縮ハンドルとキャスターの修理となります。
当初のご依頼は伸縮ハンドルの欠損(折れ)でのご依頼でしたが、当店到着後に外装確認
したところ、キャスターも割れが左右発生しており追加修理となりました。
キャスター修理は苦労は少ないのですが、伸縮ハンドルは修理がとても大変です。
伸縮ハンドルは簡単には外せない状態となっており、外すのはキャリーバック内の内貼りを
外す必要があるのですが、この内貼りは縫われているので外すことができても縫えないという
とても厄介な代物となっております。
目立たなくなおかつ、伸縮ハンドルが取り外せるところで修理後に内貼りを縫い戻せるという
箇所からアクセスして壊れた伸縮ハンドルを外します。
代替を寸法を測って加工切り詰めを行い、取り付けして元通りにしました。
この作業でほぼ1日となります。
純正の伸縮ハンドルは伸ばすだけで途中で長さを変えることができません。
この伸縮ハンドルは途中でロックできるものなので、長さ変更ができますので使い勝手が良いです。
さらにシャフトは純正よりも若干太いので折れるリスクも少なくなります。
キャスターも加工して無事取り付け完了しました。
手間のかかる修理ですが、現在プラダも旧モデルは匙を投げていて直せない状況ですので
当店に依頼が増える気がする今日この頃です。
梱包してご返送させて頂きました。
サムソナイト アルボックス 蝶番切れ 当店オリジナル蝶番修理
県外からのご依頼です。
サムソナイト アルボックス 蝶番切れ 当店オリジナル蝶番修理です。
サムソナイトの純正蝶番・・・ホント良く切れます。
亀裂が入ってまもなく切れるくらいに直ぐ切れます。
偽物?って思われるかもしれませんが、間違いなく純正部品です。
元々の設計・製造で切れるような造りにしています。
これはこのアルボックスだけではなく、コスモライトやファイヤーライトそして
姉妹メーカーのアメリカンツーリスターの蝶番なども切れるつくりになっています。
もうこの話も当店は8年以上しているのですが、一向に改善される兆しはない
ですね。
これは仮説としてですけど、切れる→修理ということを考えているんではないかと
思っております。
話が長くなりましたが、ご依頼者様も切れてしまって梱包テープとベルトで応急使用
していたようですが、不便さがあったようで当店へご依頼となりました。
純正部品は残念ながら入手できません。これはとある企業のとある事情で自社完結
で更に並行品は絶対修理しませんというある意味独占的なことで部品が国内はもとより
海外からも取り寄せることが困難となっております。
切れてしまった蝶番を取り外し、当店のオリジナル蝶番へ交換修理します。
取り付け穴などは一切加工していませんので、純正に戻すことも可能です。
蝶番は純正ほ1.5倍の大きさと5倍以上の厚みで作成してありますので耐久性は純正
よりもはるかに強固となっております。最近某有名なスーツケースメーカーの修理で当店
の修理工法が真似されているようです。
外装の汚れを落とし、艶出しを行い修理完了です。
サムソナイト アルボックス 蝶番切れ 当店オリジナル蝶番修理です。
サムソナイトの純正蝶番・・・ホント良く切れます。
亀裂が入ってまもなく切れるくらいに直ぐ切れます。
偽物?って思われるかもしれませんが、間違いなく純正部品です。
元々の設計・製造で切れるような造りにしています。
これはこのアルボックスだけではなく、コスモライトやファイヤーライトそして
姉妹メーカーのアメリカンツーリスターの蝶番なども切れるつくりになっています。
もうこの話も当店は8年以上しているのですが、一向に改善される兆しはない
ですね。
これは仮説としてですけど、切れる→修理ということを考えているんではないかと
思っております。
話が長くなりましたが、ご依頼者様も切れてしまって梱包テープとベルトで応急使用
していたようですが、不便さがあったようで当店へご依頼となりました。
純正部品は残念ながら入手できません。これはとある企業のとある事情で自社完結
で更に並行品は絶対修理しませんというある意味独占的なことで部品が国内はもとより
海外からも取り寄せることが困難となっております。
切れてしまった蝶番を取り外し、当店のオリジナル蝶番へ交換修理します。
取り付け穴などは一切加工していませんので、純正に戻すことも可能です。
蝶番は純正ほ1.5倍の大きさと5倍以上の厚みで作成してありますので耐久性は純正
よりもはるかに強固となっております。最近某有名なスーツケースメーカーの修理で当店
の修理工法が真似されているようです。
外装の汚れを落とし、艶出しを行い修理完了です。
ハーレーダビッドソン メインキーシリンダー キー抜け修理
県外からのご依頼です。
ハーレーダビッドソン メインキーシリンダー キー抜け修理です。
当店でも過去何件も修理している案件となります。
ハーレーだと純正キーもハーレーだと思われがちですが、正解であって不正解になります。
1980年代から2000年頃までハーレーのメインキーシリンダーは日本製が採用されています。
フカサンと言うメーカーなのですが、キーシリンダーがハーレーじゃないとガッカリされるかも
しれませんが、ハーレーが電装トラブルなどを避けるために日本メーカーに依頼して作成して
いたようでハーレーの純正部品となっております。
ただこのフカサン製のシリンダー・・・コストダウンなのか元からの仕様なのか造りが簡素なんです。
シリンダー本体の材質はプラスチック(他メーカーはダイキャストやアルミ)とか。
キーも純正キーを使用する分には抜けなどは起きないのに、ホームセンターや鍵屋で扱っている
鍵メーカーの既製品のキーだと抜けるとか、以外とめんどくさいものだったりします。
話は逸れましたが、今回純正キーでも抜ける現象となっておりシリンダー内の問題がありました
ので分解して修理することになりました。
お預かり時に確認したところ、キーが中途半端にしか入りませんでした。
良く確認すると鍵穴のシャッターの片側が取れておりました。確実鍵穴に入ってしまっていると
思われます。分解したあと確認したらヤッパリ鍵穴のシャッターのピンが入っていました。
取り出して挿してみたら奥まで入るようになりましたが、抜けは直りませんでした。
さて、ここから分解する訳ですが、本体はカシメてあって分解はできません。
つまり普通なら残念でした・・・という最悪な結果となるわけです。
当店はその先の作業が可能です。カシメは解いても再組み上げできる技術がございます。
サクサクと分解して内筒のプラスチックがお目見えです。
3枚ある鍵山となるディスク板が収納されていますが、内筒よりも内側に入り込んでいるかと思います。
本来平らになっていないと駄目なのですが、この極わずかな入り込みでキー抜けが起きます。
1枚交換で直るのですが、しっかりと修理するべく3枚全てを交換し調整しました。
どうです?ディスク板が内筒の部分と平らになっているかと思います。これで抜けは起きません。
テストでも抜けはありませんでした。
シリンダーとコンビネーションスイッチもOHして組み付けして完成です。
通電も確認して問題なく可動しております。
ご返送後、お客様からメールがありましてビックリされておりました。
他所では遣らない作業ですが、当店は遣れる作業となっております。お困りの際はご依頼下さい。
ハーレーダビッドソン メインキーシリンダー キー抜け修理です。
当店でも過去何件も修理している案件となります。
ハーレーだと純正キーもハーレーだと思われがちですが、正解であって不正解になります。
1980年代から2000年頃までハーレーのメインキーシリンダーは日本製が採用されています。
フカサンと言うメーカーなのですが、キーシリンダーがハーレーじゃないとガッカリされるかも
しれませんが、ハーレーが電装トラブルなどを避けるために日本メーカーに依頼して作成して
いたようでハーレーの純正部品となっております。
ただこのフカサン製のシリンダー・・・コストダウンなのか元からの仕様なのか造りが簡素なんです。
シリンダー本体の材質はプラスチック(他メーカーはダイキャストやアルミ)とか。
キーも純正キーを使用する分には抜けなどは起きないのに、ホームセンターや鍵屋で扱っている
鍵メーカーの既製品のキーだと抜けるとか、以外とめんどくさいものだったりします。
話は逸れましたが、今回純正キーでも抜ける現象となっておりシリンダー内の問題がありました
ので分解して修理することになりました。
お預かり時に確認したところ、キーが中途半端にしか入りませんでした。
良く確認すると鍵穴のシャッターの片側が取れておりました。確実鍵穴に入ってしまっていると
思われます。分解したあと確認したらヤッパリ鍵穴のシャッターのピンが入っていました。
取り出して挿してみたら奥まで入るようになりましたが、抜けは直りませんでした。
さて、ここから分解する訳ですが、本体はカシメてあって分解はできません。
つまり普通なら残念でした・・・という最悪な結果となるわけです。
当店はその先の作業が可能です。カシメは解いても再組み上げできる技術がございます。
サクサクと分解して内筒のプラスチックがお目見えです。
3枚ある鍵山となるディスク板が収納されていますが、内筒よりも内側に入り込んでいるかと思います。
本来平らになっていないと駄目なのですが、この極わずかな入り込みでキー抜けが起きます。
1枚交換で直るのですが、しっかりと修理するべく3枚全てを交換し調整しました。
どうです?ディスク板が内筒の部分と平らになっているかと思います。これで抜けは起きません。
テストでも抜けはありませんでした。
シリンダーとコンビネーションスイッチもOHして組み付けして完成です。
通電も確認して問題なく可動しております。
ご返送後、お客様からメールがありましてビックリされておりました。
他所では遣らない作業ですが、当店は遣れる作業となっております。お困りの際はご依頼下さい。