スイスミリタリー スーツケース キャスター 1輪欠損 修理

県内のお客様からのご依頼です。

スイスミリタリー　スーツケース　キャスター　1輪欠損　修理

何とか直りませんか？とのお問い合わせから対応させて頂きました。
県内の修理店などに聞いても、あまり良い回答が無かったそうでネットで当店を見つけ
お問い合わせとなったそうです。
現物を確認させていただいたところ、バラバラに砕けておりました。

某配送会社に依頼して送ったそうですが、どうもその配送過程で欠損してしまったそうで
気がついた時は持ち出した後でクレームが言えなかったそうです。
普通でしたら買い換えなんて選択になりますが、お客様曰く旦那様との思い出のある
スーツケースなので何とか直したいという事で当方も頑張らせて頂きました。
ネックなのが2輪式のタイヤで、同じ物が存在していないのがこの手の代物となります。
メーカーもかなりマニアックなので当然部品すら入手困難かと思われます。
手持ちの部品を採寸して似たものを見つけ出し加工して取り付けることにしました。
外観を損ねると気になるので、なるだけ似た感じとなるように部品も選びました。
修理後にフローリング床置きしてみて角度などを確認しましたが、全く問題無い仕上がり
になっており十分耐久性もあるかと思います。

修理後、お客様へお返しさせていただきましたが大変喜んで頂きました。

スズキ ワゴンＲ ＭＨ２３ イモビライザーキー 追加登録

県内の業者様からのご依頼です。

スズキ　ワゴンＲ　ＭＨ２３　イモビライザーキー　追加登録

普段は高齢の方が乗られているそうですで、良く鍵を置き忘れたりするのと
キーが1本しかなかったのでご家族の方がホームセンターでキーを造ろうと行ったそうです。
ホームセンターで「この鍵は作成できません」と断られてしまったそうで自動車修理店に
ご相談となったそうです。
早速ご依頼となりましたので、お伺いしましてご確認させて頂きました。
見た目は挿して廻すオールドタイプのキーになっていますが、スズキは注意が必要です。
見た目だけでやろうとすると偉い失敗をすることは今までの経験でよく有ります。
丸いボタン式のキーレスは一旦キーレスの黒い蓋を開ける必要があります（一般の方向けの話）
開けるとキーレスの電池側のユニット色が青、黄色、黒、灰色などいくつかパターンがあります。
今回のモノは中身は黄色でした。
黄色はイモビライザー搭載となるので、普通にキーを作ってもエンジンは掛かりません。
車屋さんの診断機などでパパッとキーなんて登録できるでしょ？って思われますが出来ません。
セキュリティがありまして、キーを登録する際に２０桁のキーコードを変換し登録コードを見つけ
キーをマッチングさせる必要があります。
この工程は本来スズキディーラーでしか出来ませんので、修理店では手出しができない領域となります。
特殊な機材のある鍵屋さんでしたら登録は可能なんですけど・・・最近は更に登録コードが困難化
しているのでこの辺で出来る出来ないの鍵屋さんが更に選別されてしまいます。
今回は前者の困難ではない方でしたので、手持ちのキーレスユニット（黄色）と社外のキーシェル
を使い追加登録を行いました。
スズキは追加登録する際は現在のキーは一旦削除されてしまうので、新規登録となんら変わらない
作業となります。失敗するとエンジンが掛かりません。

サクッと元キーと追加キーを登録して無事エンジンが掛かりキーレスも動きました。

お客様も年末でどうしようかと思っていたそうで、何とかできてよかったです。