プラダ キャスター割れ(DIY失敗) キャスター修理

県外からのご依頼です。
プラダ キャスター割れ(DIY失敗) キャスター修理です。
画像 003.jpg
当店に偶にあります自己修理(DIY)失敗によるご依頼。
確かに器用な方でしたら・・・という気持ちは分からない訳ではありませんが、9割は
失敗してしまって直せないというパターン(その中でももうどうにもならないというのもあります)
が大半となります。
当方も簡単に修理している画像やブログ掲載をおこなっておりますので、簡単なのか~と勘違い
される事もしばしばございますし、当然部品だけ送ってもらえれば自分で直すという方も時折
おられます。
正直言いますと、やらないで下さい。
手をださないで修理依頼された方が、無駄な作業も減りますし修理の考えなども出来ますが
手をだしてしまった物の後始末は通常の作業の倍以上の労力となります。
今回ご依頼いただきましたお客様のプラダも自己修理を試みて、部品がないのであきらめた
パターンだったそうです。
画像 001.jpg
車軸も取り外す際に切られて通常の長さよりも短くなってしまっており、再使用ができません
でしたのでこの分もご負担となってしまいました。
画像 002.jpg
車軸を作り直ししまして、キャスターを取り付け元通りになんとか仕上げることが出来ました。
この手のキャスターはプラダ以外にルイヴィトンやサムソナイトでも採用されていましたが
既に部品は廃盤で市場では入手不可となっておりますので自己修理などを考えずにご依頼
頂いた方が懸命かと思います。
修理しましたキャリーバックはお客様へご返送させて頂きました。
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