ホンダ CB750 キーONになかなかならず 修理
ブログの累計数が218000人になりました。
このようなつまらないブログを見に来て頂き感謝感謝です。
極端に多かったのは、R32GT-Rのキーシャッター修理のようですが・・・・
それだけ壊れが多いのでしょうかね~。
つい先日、R32GT-Rのキーシャッターのご依頼を頂きお直ししたばかりです。
自分でも・・・と手の器用な方は実践しそうですが、いくつか難関があって素人が
手を出すと直らないばかりか、部品紛失やキー自体が廻らなくなる可能性が
ありますので多少の出費でもご依頼下さい。
さて仕事です
県外からのご依頼です
ホンダ CB750 キーONになかなかならず 修理です。
先日夕方にお電話を頂きました。
お客様「CB750なんだけど、キーがなかなかONにならないんだけど
そちらで修理は出来ますかね?」
当店「恐らく接点の不良かと思いますね。グリスが硬化しているか汚れ
もしくは接点が接触していないのかも知れませんね。。。」
お客様「多分ね~。で、修理できますか?」
当店「鍵の修理だけなのですが・・・・」
お客様「ブログで修理をやっているって書いてあったから・・・直せるかと
思って・・・」
当店「鍵の紛失とかではないですが、分解するのは一緒なのでお送り
いただければお預かりしてお直しいたしますよ」
お客様「じゃ~早速外しておくるね」
と言った具合で(内容はかなり割愛してます)ご依頼頂きました。
お客様曰く、当時からの鍵を変えたくないという思いと新品を購入する
にしてもこの手の旧車というだけで20万近くするらしく到底買うのも
躊躇してしまうという事でした。
確かにネットオークションなどでも中古の同品は2~30000円と
かなり高価でしたし、新品らしきものもホンダのロゴが無いリプレイス品
で4~50000円と高価でした。
今回の症状はキーをONしてもニュートラルランプが点かず、何度かカチカチ
とやっているとやっとONできるということらしく、バイク店でも修理はできない
のでASSY交換を勧められたそうです。
そんなこんなで翌日シリンダーが届きました。
早速分解開始です。
キーシリンダーの裏面はカシメてあって普通は開封できない構造になって
います。
勇気のある方は分解するのでしょうけど、やったら直らなくなったりカシメを
戻す工程でスイッチボックスのガイシを割ってしまうということが発生します。
余程の工具や道具がなければやるなということです。
当店は当然分解しますけどね。
配線とスイッチボックスの蓋を外してロータリースイッチの接点がお目見えです。
さほど汚れてないように見えますが、結構茶色で接点がくすんでいました
さて問題のスイッチボックスの蓋です。
お解かりでしょうか?ある一点が凸凹になっております。
そう!バッテリー(BT)の配線部の接点が過電流で溶けてしまってガイシの
樹脂が溶けてしまって凸凹になっているのです。
余程の過電流かと思いますが・・・・一応お客様にTELしてみます。
お電話の結果から、冬場の2ヶ月ほどある電装品をつけたそうです。
やっぱり嫌な予感的中でした。
電装関連は当方ではご説明できませんが、割り当てが個々にあって微妙な
バランスで成り立っているので無理な配線はトラブルの原因となりますので
記事を読んでいるバイク好き&自動車好きな方はご注意下さい
さてガイシはプラスチックよりもやたらと硬い素材なので凸凹を何とか修正
せねばなりません。
ルーターでコソコソっと削って削って・・・紙やすりで削って削って・・・・
何とか修理できました
割れも一部あったので樹脂で埋めておきます
キーシリンダーとスイッチボックスを繋ぐ部分のグリスが焼けた飴のように
カチンカチンのドロドロになっていましたので、こんき強く洗浄してグリスを
充填しました
どうです?綺麗になったでしょ。
スイッチボックスと配線を繋ぐ部分の半田も過電流で溶けていましたので
再半田盛りで直しました
鍵を挿してテスターで通電確認をして問題なく通電しました。
完成しましたのでお客様へ即日ご返送しました。
本日お客様からお電話があり
お客様「無事届いて取り付けて、キーON1発でニュートラランプなどが
点きました」とご連絡と喜びのお電話を頂きました。
当店鍵専門ですが、スイッチボックスなどの修理も可能ですので
悩む前にまずご依頼下さい。
鍵・スーツケース工房 ツールドコルス
0282-21-7018
当店HPはここをクリック→「http://www.touredelock.com/」
このようなつまらないブログを見に来て頂き感謝感謝です。
極端に多かったのは、R32GT-Rのキーシャッター修理のようですが・・・・
それだけ壊れが多いのでしょうかね~。
つい先日、R32GT-Rのキーシャッターのご依頼を頂きお直ししたばかりです。
自分でも・・・と手の器用な方は実践しそうですが、いくつか難関があって素人が
手を出すと直らないばかりか、部品紛失やキー自体が廻らなくなる可能性が
ありますので多少の出費でもご依頼下さい。
さて仕事です
県外からのご依頼です
ホンダ CB750 キーONになかなかならず 修理です。
先日夕方にお電話を頂きました。
お客様「CB750なんだけど、キーがなかなかONにならないんだけど
そちらで修理は出来ますかね?」
当店「恐らく接点の不良かと思いますね。グリスが硬化しているか汚れ
もしくは接点が接触していないのかも知れませんね。。。」
お客様「多分ね~。で、修理できますか?」
当店「鍵の修理だけなのですが・・・・」
お客様「ブログで修理をやっているって書いてあったから・・・直せるかと
思って・・・」
当店「鍵の紛失とかではないですが、分解するのは一緒なのでお送り
いただければお預かりしてお直しいたしますよ」
お客様「じゃ~早速外しておくるね」
と言った具合で(内容はかなり割愛してます)ご依頼頂きました。
お客様曰く、当時からの鍵を変えたくないという思いと新品を購入する
にしてもこの手の旧車というだけで20万近くするらしく到底買うのも
躊躇してしまうという事でした。
確かにネットオークションなどでも中古の同品は2~30000円と
かなり高価でしたし、新品らしきものもホンダのロゴが無いリプレイス品
で4~50000円と高価でした。
今回の症状はキーをONしてもニュートラルランプが点かず、何度かカチカチ
とやっているとやっとONできるということらしく、バイク店でも修理はできない
のでASSY交換を勧められたそうです。
そんなこんなで翌日シリンダーが届きました。
早速分解開始です。
キーシリンダーの裏面はカシメてあって普通は開封できない構造になって
います。
勇気のある方は分解するのでしょうけど、やったら直らなくなったりカシメを
戻す工程でスイッチボックスのガイシを割ってしまうということが発生します。
余程の工具や道具がなければやるなということです。
当店は当然分解しますけどね。
配線とスイッチボックスの蓋を外してロータリースイッチの接点がお目見えです。
さほど汚れてないように見えますが、結構茶色で接点がくすんでいました
さて問題のスイッチボックスの蓋です。
お解かりでしょうか?ある一点が凸凹になっております。
そう!バッテリー(BT)の配線部の接点が過電流で溶けてしまってガイシの
樹脂が溶けてしまって凸凹になっているのです。
余程の過電流かと思いますが・・・・一応お客様にTELしてみます。
お電話の結果から、冬場の2ヶ月ほどある電装品をつけたそうです。
やっぱり嫌な予感的中でした。
電装関連は当方ではご説明できませんが、割り当てが個々にあって微妙な
バランスで成り立っているので無理な配線はトラブルの原因となりますので
記事を読んでいるバイク好き&自動車好きな方はご注意下さい
さてガイシはプラスチックよりもやたらと硬い素材なので凸凹を何とか修正
せねばなりません。
ルーターでコソコソっと削って削って・・・紙やすりで削って削って・・・・
何とか修理できました
割れも一部あったので樹脂で埋めておきます
キーシリンダーとスイッチボックスを繋ぐ部分のグリスが焼けた飴のように
カチンカチンのドロドロになっていましたので、こんき強く洗浄してグリスを
充填しました
どうです?綺麗になったでしょ。
スイッチボックスと配線を繋ぐ部分の半田も過電流で溶けていましたので
再半田盛りで直しました
鍵を挿してテスターで通電確認をして問題なく通電しました。
完成しましたのでお客様へ即日ご返送しました。
本日お客様からお電話があり
お客様「無事届いて取り付けて、キーON1発でニュートラランプなどが
点きました」とご連絡と喜びのお電話を頂きました。
当店鍵専門ですが、スイッチボックスなどの修理も可能ですので
悩む前にまずご依頼下さい。
鍵・スーツケース工房 ツールドコルス
0282-21-7018
当店HPはここをクリック→「http://www.touredelock.com/」
2014-05-24 21:38
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